グループA・ディビジョン2をターゲットに開発され、1986年に発売されたE30 M3。
最大の特徴であるブリスターフェンダーは、グループAの規則で許される最大10インチ幅のホイールの装着を可能にするために作られ、空力抵抗を考えたリアウインドウの傾斜角、リアウイング、高さのあるトランクリッド・・・、十分な戦闘力を発揮するための素質を持ったE30 M3は、モータースポーツでの数々の栄光を収め、グループAのレース参戦でM3のコンセプトの正しさを実証した偉大な先駆者。
全長 | 4,360mm |
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全幅 | 1,675mm |
全高 | 1,365mm |
ホイールベース | 2,562mm |
エンジン形式 | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 2,302cc |
車両重量 | 1,200kg |
前期モデル('86~'88) | 195ps / 6750rpm 23.46kgm/4750rpm |
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後期モデル('89~'91) | 220ps / 6750rpm 24.5kgm/4750rpm |
ゾンダーモデル(限定モデル'89) | チェコット 220ps ラバーリア 215ps |
英語表記 | 日本語表記 | コード |
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Alpinweiss I | アルピンホワイト I | 146 |
Alpinweiss II | アルピンホワイト II | 218 |
Diamantschwarz | ダイヤモンドブラック | 181 |
Hennarot | ヘンナレッド | 052 |
Zinnoberrot | シナバレッド | 138 |
Lachssilber | ラックスシルバー | 203 |
E30の最終進化モデル。特筆すべき点は、何と言ってもシリーズ中最高出力の一番高いモデルであったこと。
また、シートは純正でレカロSR、フロントウインドウの厚み変更などで更に軽量化、可変スライド式のフロント、リアスポイラー、フォグランプを外し、ブレーキ冷却用のダクトに変更、17インチホイール装着が可能なホイールアーチのクリアランスも確保されており、劇的な進化を遂げました。
全長 | 4,360mm |
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全幅 | 1,675mm |
全高 | 1,365mm |
ホイールベース | 2,562mm |
エンジン形式 | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 2,302cc |
車両重量 | 1,200kg |
最大出力 | 238ps / 7,000rpm |
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最大トルク | 24.5kgm / 4,750mm |
英語表記 | 日本語表記 | コード |
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Alpinweiss I | アルピンホワイト I | 146 |
Alpinweiss II | アルピンホワイト II | 218 |
Diamantschwarz | ダイヤモンドブラック | 181 |
Hennarot | ヘンナレッド | 052 |
Zinnoberrot | シナバレッド | 138 |
Lachssilber | ラックスシルバー | 203 |