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第1回 オイルに関するインプレッション

 
車に乗っていれば誰もが必ず1回はするであろうエンジンオイル交換。
最近では2万何千km!?まで 交換不要のメンテナンスフリーとかウタワレテルヨウデスガ ・・・・
どうなんでしょうね・・・(笑)・・機会があったら実験してみたいと思います。
どのような手順、どんなオイルがいいのかちょっとまとめてみました。
 
 
リフトに乗せて〜 フラッシング剤 を注入〜 約5分ほどアイドリング・・・
これでフラッシングは完了です!!
 
   
 
リフトを上げてドレンを緩めます。緩めます。熱そうです。 汚いです。
(この車輌は 約3,000km 毎にちゃんとエンジンオイル交換している車輌です。
エンジンオイルはエンジン内部をクリーンに保つ"清浄分散性能"を発揮する為に 洗浄分散剤が添付されています。エンジン内部にある未燃焼ガスや燃えカスのカーボンなどのような 有害な物質をエンジンオイルが取り込むことでエンジン内部に付着することを防いでいます。 エンジンオイルが黒く汚れるのはこの性能を発揮しているからなんです。 したがって、早く汚れるオイルは品質が悪いのではなく、 逆にこの清浄機能が高いオイルということになります。20,000kmとか交換して無いと・・・想像してみてください・・・)
6気筒モデルは約6.5L程はいってますから、じっくり抜きます。
ポタポタポタ 」から、「 ポタ・・・・・ポタ・・・・・ 」まで出てくるオイルの量はせいぜい 200cc 前後です。 しかし、 この差は重要です !しっかり抜きます。
その間、下回りチェックです。
(AUTOFINEではエンジンルーム、下回り点検は 無料 でやっております。 愛車の下回り等普段では見れない部分 をご一緒 に見る事も出来ます。ゆっくり見たい場合は 事前にご予約頂ければリフト確保しておきます。
 
 
オイルを抜いてる間にエレメントを交換しましょう。
BMWは割りとエレメント交換が楽ですね。 エレメントも結構汚れているようです。
その他にゴムパッキン、ドレンワッシャ等も新品に。ここ重要です。 ゴムパッキン等使いまわしていると思いもよらない出来事が起こったりします。 思いもよらない出来事が何か気になる方!来店した時お聞き下さい・・・
さてオイルエレメントも取り外した逆の手順で新品を入れ 十ニ分にオイルが抜けきったところで新油の注入です。
 
   
 

今回使ったオイルは コチラ
規定量入ったかチェックし、オイルリセットしましょう。
交換シールは貼り、ボンネットを閉めて作業終了です。抜いたオイルは コチラ
時間にして約40分程度でしょうか。
さてオイル交換の料金ですが 交換工賃は無料 ですので

■FUCHS TITAN SUPERSYN SL SAE 5W−50 1L @¥3,800×6.5L
■システムクリーナー ¥1,800
■ オイルエレメント ¥1,750

計 ¥28,250×TAX  ¥29,663

その他にTITAN UNIC ULTRA MC 10W−40
TITAN GT1 0W−20 ATF ギアオイルもあります。
もちろん FINA、MOTUL もあります。
リフトの空き状況、価格、不明な点はMailか直接お電話頂ければ即お答えいたします。

第二弾はATFの役割、交換等UPしようかと思います。 

 
 
 
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