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MAINTENANCE REPORT

【法定24ヶ月定期点検整備】BMW E36 ALPINA B3 3.0/1【納車前整備】

16750fe5ba566937先日、売約となったアルピナ B3 3.0/1 LimitedEditionの納車整備。11350fe4f2bbe0e6まずはエンジンオイル交換から交換。
フラッシング剤で内部の汚れを集めて時間をかけ古いオイルを排出します。 46450fe4f33018e1半年前に交換されているオイルエレメント。
しっかりと汚れを集める役割を果たしてくれています。
エレメント類はオイル交換時に必ず交換するのが望ましいでしょう。
ATF、デフオイル、ブレーキフルード、パワステオイルも交換。
オイル類は基本的に、新オーナーの手に渡る際には必ずリセットしお渡ししています。
納車後、どの程度の時間や走行距離で各部の汚れが進行するかを見てメンテナンスメニューを決めていきます。
この点は乗り方によって変わってくるので、ネットや情報誌での交換の目安というのは
あくまで目安として考え、自分の乗り方によって計画していく必要性がありますので
必ず半年に一度は点検の必要があるでしょう。
お陰様で当社で車輌を購入していただいたお客様は、納車後にご来店いただく事が多いので
こちらとしてもコンディション良く管理させていただいておりますので助かっています。 13850fe4f492cad04輪アライメントの測定と調整。
この作業は最低2年に一度は実施したい作業ですね。
古い車の場合、その時の状態にあわせたアライメントのセッティングが必要になってくるケースが多いでしょう。
メーカーが指定する基準値はあくまでも新車基準での値ですから、
各部のブッシュやボディの経年劣化等の消耗等によりおのずと車の挙動は変わってきます。
その変化を見極めて、真っ直ぐに走り気持ちよく走れるように
何度もテストランと調整を繰り返しベストな状態に合わせていきます。
最後に定期点検記録簿に作業内容と今後の注意点等を記入し、納車時に新オーナーに手渡します。

2013年01月23日