メンテナンスレポート > 烏賊釣りと(続)M6ボディガラスコーティング

ページタイトル
過去のメンテナンスレポートはこちら
2007年10月19日

烏賊釣りと(続)M6ボディガラスコーティング


こんにちは。オートファイン@横浜です。

先程から、天気予報通り雨が降ってきました。

明日の予報は晴時々雨になっているようですね。

秋の天気ってこんなに変わりやすかったかな。。

昨日は定休日だったのでゆっくりと海を満喫してきました。

 

今ぐらいの時期になると、朝一番に沖に出ると青物(イナダ、ワラサ、カツオ、等々)

を狙う船団と良く出会います。青物はイワシ等の小魚を捕食しますが、

イワシももちろん食べられたくないから必死に逃げまくりです。

早朝等には良く水面近くに逃げてきます。

その時の現象をナブラが立つというのですが

そのナブラを狙ってカモメ等の鳥山と呼ばれる鳥の集団が出来ます。

更にそのナブラと鳥山を目標に漁船が集まって青物を狙います。

魚群が巨大だと百艘程の船団が作られる事もあるそうで。

この日は30艘くらいの大小様々な船が集まり

無線では漁師さんがイナダイナダと叫んでおられました。

それを横目に1時間程走って目的地の沖の瀬に到着。

お昼過ぎまでのんびりとし帰路につきました。帰りがけに江ノ島をパチリ。

話しは変わってM6。

只今、ボディガラスコーティングの真っ最中。

取り合えず外せるものは全て外して下準備。

これも磨きという作業では大重要。

マスキングだけで済ませば楽ですが、どうしても磨けない箇所が出ます。

それを極力無くす事が仕上がりの綺麗さと、持ちに関わってくるわけです。

 

おそらくは磨きという作業を今までに施工された事の無い塗装面の状態。

無数の小傷でシラッ茶けてしまっていますが

クリアーはしっかりと残っており色褪せ無し、更に各パネルもストレート。

これを磨き込んでいけば・・・

仕上がりが楽しみですね。

粗目磨き→→中目磨き→→→細目磨き→→脱脂作業→→エシュロンガラスコーティング→→トップコート

の順番で作業は進みますが

ここでいう粗目や細目というのはコンパウンドの粒子の粗さです。

いかに粗めで大きな傷を取り、粗めで付いたバフ傷を中目で消し、中目で付いた傷を細目で消し

と、地味で非常に時間のかかる作業ですが、その繰り返しによって鏡面に仕上がっていきます。

ガラスコーティング剤はその作業によって得られた鏡面に味付けするスパイスだと言っても

大げさでは無いかも知れませんね。

仕上がったらまたこちらで紹介しましょう。

左右どっちが磨き前か粗磨き中か分かると思います。

投稿者:autofine at 17:53 | フィッシングetc,,,,

過去のメンテナンスレポートはこちら