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2013年07月14日

【メンテナンス】歴代スタンダードモデルからM3,ALPINA,2002まで【車検】

こんにちは。オートファイン@横浜です。

前回のブログで風邪に〜…

と書いた途端、見事に自分が体調を崩し見事に夏風邪にかかりました…

灼熱の外気温に負けず、鼻、咳、熱と猛烈な攻撃を受けています。

 おかげさまで、BMW専門店として創業してから今年の秋で丸19年を迎えます。

1994年当時はまだE36M3が新車でデリバリーされていた時代で

E36モデルをはじめ、先代M3のE30も数多く販売してきたわけですが

車輌販売だけに留まらず、メンテナンスや車検も重視し雑誌等でも取り上げられる事も

徐々に多くなり、全国的にといってしまうと大げさになってしまうかもしれませんが

かなり遠方にお住みの方からも頼られるくらいには知名度は上がってきました。 

当初はM3,ALPINAにお乗りの方がメンテナンスにこられるのが圧倒的に多かった気がしますが

時代は変わりスタンダードモデルにお乗りの方も数多くご来店いただき

M3やALPINAのメンテナンスで培われた知識と技術をフィードバックし

どんなに年式が古くなり、走行距離が出ていたとしても

BMWらしさを体感出来る的確な診断と整備技術が備わってきたと自負しています。 

このM3はフューエルラインからインジェクターまでのフラッシングを実施中ですが

この機材を導入当初は、燃圧が高くスラッジの溜まりやすいM3やALPINAを中心に作業を行っていましたが

経年や走行距離が多くなったスタンダードモデルに施工しても、アクセルレスポンスの軽さが体感出来る

くらいの効果がはっきりと分かるので、スタンダードモデルにお乗りの方にも人気のあるメニューの一つになります。

外装のポリマーコーティングもこの19年で大きく変わりました。

昔は誰もが知っている某有名アメリカ産固形ワックスが車の艶を出す手段で

週末の昼下がりには、拭き取り前の薄くのばしたワックスを残したままの車をそこかしこで良く見たものですが

今となっては固形ワックスを使う機会はほとんど無くなり

塗装面を粘土でトラップした後に、何種類ものバフとポリマー剤、ポリッシャーを使い分け

塗装面をしっかりと整え、ガラス皮膜を形成させるという方法が主流となっていますね。

そのガラスコーティング剤も年々高品質なものに変わってきており、次々に出される情報は

メーカーの売り込み情報だけというわけでは無く、確実に以前より良いものを開発するスピードが増しているのを肌で感じます。 

 

非分解整備から、このようなエンジンオーバーホールまで

昔ながらの作業から、最新の機材や知識をフルに使用し

スタンダードモデルからスペシャルモデルまでその車輌の状態に合わせ

的確な診断と的確な作業のご提案をし、

一人一人のオーナーと綿密な作業打ち合わせをしているのは昔から変わりません。 

 

アライメントテスターも二代目となり、一代目に比べると飛躍的に能力が向上し作業効率もアップ、

ブッシュの消耗等の要因によるボディアライメントの狂いも把握しやすくなり

より的確な診断と作業が実施できるようになりました。 

創業当時から変わる事無く見慣れた光景を見続けられるという事はありがたいことだと思います。 

但し、当時と同じ事を続けているだけではこの光景を見続ける事は出来ません。

日々勉強し、新しい知識や情報、技術を今まで培ったものとミックスすることによって

新しい発想が生まれるという事ですね。

キャリアカーもアライメントテスターと同じく二代目。

一代目より遠方に出張する事が多くなりました。

重整備から車検整備の車、内容を問わず全国あちこちを飛び回っています。

AUTOFINEはM3ALPINA専門店というイメージが強いかと思いますが、

関東運輸局の認証工場でもあり、スタンダードモデルの一般整備、車検等の業務にも

大変力を入れておりますのでどうぞお気軽にお持込みください。

お持込みが困難な場合でも、上に書いた通りキャリアカーでの引き取りも可能になりますので

ご相談下さい。代車も常時ご用意しております。

エンジンやミッションのオーバーホールやクラシックBMWのレストア等の

重整備作業も言うまでも無く専門分野としていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

投稿者:autofine at 12:25 | メンテナンス

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