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2013年11月06日

【E46 M3】12か月定期点検&各部メンテナンス【44,000Km】

 こんにちは。オートファイン@横浜です。

News&Topicsでも告知しましたが、GooWorld12月号に『輸入車のためのメンテナンスを学ぶ』

というタイトルで当社が掲載されています。

整備の基本であるエンジンオイルの交換について詳しく書かれていますので

是非ご覧になって下さい。

E46M3が入庫致しました。

走行は44,000Km。

今回は12か月法定点検を実施し、フューエル系等のメンテナンスを中心に作業を進めます。 

まずはフューエルホースの交換。

ヒビ割れしていたりといったような、不具合はまだ見つかりませんでしたが

経過年数も考慮し、オーナーとの打ち合わせの結果交換となりました。 

このタイプのホースは、劣化が進むとホースバンド付け根部分からの漏れと

ホースカシメ部分からの漏れも発生する可能性がありますので

今回のように、ヒビ割れ等の不具合が見つかる前に交換すべき箇所だと思います。 

ホースだけでなく、ホースバンドもしっかりと交換をおすすめしております。 

E36までのホースとは違い、ワンタッチで交換できる箇所もありメンテナンスも容易になりましたが

パワステで使われているホースと同じく、経年や走行距離によって

カシメ部分からの漏れの可能性もある事を忘れてはいけません。

定期的なチェックと早期の交換をおすすめします。 

汚れていても機能的に問題があるわけではありませんが

しっかりと清掃し、ホースを取り付けていきます。 

フューエルフィルターの交換。

かなりの汚れが確認出来ますね。

M3等の燃圧が高めの車は、早いサイクルでの交換をおすすめしております。 

 

経年や走行距離を考慮し、交換サイクルを決めていきましょう。 

R2000の実施。

早い方で10,000Kmに一度。

15,000Km〜20,000Kmに一度は最低でも施工する事によって

アクセルの軽さやエンジンの吹け上がりの良さが体感出来る作業のひとつになります。 

もちろんオイルエレメントは交換。 

FUCHS TITAN 5W-50を約7L使用。 

インジェクションパージを実施。

E46までのモデルを乗られている方に非常に人気の高いメニューになります。

フューエルライン~インジェクター間のスラッジをしっかりと除去し

燃焼室内で燃焼させる事によって、R2000と同様にその車が持つ本来のレスポンスを取り戻します。

VICの施工。

こちらもスラッジの除去が目的の作業になりますが

アイドリング時の負圧を利用し、燃焼室内のカーボンスラッジに徐々にVICを浸透させ

浮いたカーボンスラッジを車外に排出、燃焼室内をクリーンに保つ目的を持つ作業になります。

インジェクションパージとセットで施工する事により、効果が体感出来る非常に好評な作業になります。 

プラグの交換。

イリジウムプラグに交換。 

整備をするに当たって基本となりますが、トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けを行い

勘に頼らない、正確な整備を心がけて行います。 

エアフィルターの交換。 

 

 

フィルターだけでなく、フィルターボックス内の汚れや埃も綺麗にする事を忘れずに。

せっかくフィルターが新品になっていても、ボックス内が汚くては、そのまま汚れを

インテーク内に吸い込んでしまう事になりますので注意が必要です。 

エアコンマイクロフィルターの交換。 

 

こちらも、エアフィルターボックスと同様に出来るだけ綺麗にし、新しいフィルターをセットします。 

今回の作業項目を定期点検記録簿に記載し、納車となりました。

走行距離がまだ44,000Kmと生産された年から考えると、まだまだ低走行のE46 M3で

メンテナンスをしっかりと続けていけば、走行距離が増加しても

非常に良いコンディションを保ち続けられる良い車だと思います。

またのご来店お待ちしております。 

投稿者:autofine at 17:42 | メンテナンス

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