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2014年08月17日

【E30 M3】ウェーザーストリップ製作【廃番パーツ】

こんにちは。オートファイン@横浜です。

 


昨日は予報では晴れになっているのにもかかわらず昼過ぎからポツリポツリ・・・

時折ザーッとアスファルトを叩きつけるような天気でしたね。

本日も何となくはっきりとしない曇り空。

適温で過ごしやすくて良いのですが、週末に天気悪いのはあまり喜ばしくないですね・・・

写真の車輛は現在レストア中の1600cc 4G32サターンエンジンを搭載したギャラン。

やはりこの時代の国産車は当時の外車の良い点をうまく取り入れて

作られていたんだな・・・と要所要所を見ていくと良く分かりますね。

この車輛も完成まではもう少々時間がかかりそうです。

また、しばらくしたらブログに登場してもらいましょう。

さて、本日は廃番パーツをこれからどうしていこうかな・・・というお話しの第一弾です。

E30モデルにお乗りの方はご存知の方も多いと思いますが

ここ数年で内外装パーツが廃番となり、メーカーからのデリバリーが困難になってきている状況です。

機関系のパーツはまだまだ安心しておりますが、国内にストックされている事の方が珍しく

生産されてから四半世紀という年月の経過をしみじみと感じております。

今回取り上げたウェーザーストリップも数年前までは生産されていましたが

久々にオンラインで今現在本国で生産されているパーツの拾い出しをしたところ

残念ながら廃番となっていました。

日本だけでなく、世界的に見ても人気の高いE30 M3なので

稀に廃番設定されていても、受注リクエストが多い場合には生産を再開する事もあるのですが

いつになるのか全く分かりませんし、生産されない可能性の方が高いので、

今回はウェザーストリップを作ってしまおうという事で2か月ほど前から打ち合わせを続けてきました。

ドアを閉めた時に中に水が浸入しないようにと取り付けられるパーツのひとつですね。

ドアと密着するチューブ型となっている中空シールと

ドア開口部縁に挟み込むようにして取り付ける為の植毛部分とで構成されているストリップで、

中空シール部分はヒビ割れや切れによる水漏れ、植毛部分は植毛が剥がれて

見栄えが悪くなっているといったような車を多く見かけます。

まだ完成ではありませんが全体の長さ調整の為、試作品が出来上がりました。

ウェーザーストリップの製作には3次元加工をする為の特殊な金型が必要だったりと

かなりの手間暇がかかる事を今回初めて知りました・・・勉強になります・・・

水が入らない事はもちろん。ドアを閉めた際の緩衝材としての機能や

ドアを閉めた時の感触も出来るだけオリジナルに近いようにこまかく調整してくれているので

非常にクォリティの高いパーツのひとつとして完成しそうです。

オリジナルでは中空シール部分にはドアを閉めた時に空気を逃がす為の穴は開いていませんが

今回製作したものは、そういった点にもこだわって作ってみました。

ストリップをループ状にし、コーナー部分でピタリと融着させています。

まだ試作段階なので、このストリップは植毛加工はしていませんが

これの前に作ってもらった試作品では

ブラックとグレイの植毛ストリップを作ってもらったところ良い感じで仕上がっていました。

何点か気になった箇所があったのでそれを修正してもらい

初回ロットの生産ラインに入りそうだとお盆前に言っていたので

早ければ今月末には当社に完成品が到着するらしいので非常に楽しみ。

完成品が到着次第またブログにて紹介できればと思います。

数はそれなりに発注していますので、パーツ販売も予定しております。

ドアウェザーストリップでお困りの方はお気軽にご相談下さい。

投稿者:autofine at 10:49 | M3

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