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2013年09月11日

【ストック車輌紹介】88y E30 M3 ダイヤモンドブラック 130,000Km ディーラー車 無事故【レストア済】

こんにちは。オートファイン@横浜です。

本日の横浜は小雨がパラパラと。

9月に入り朝夜は随分と気温が下がる日も多くなって

一歩一歩秋に近づいているのが分かりますね。

88y E30 M3 5MT 走行130,000Km

ディーラー車 無事故 外装 ダイヤモンドブラック 内装 ブラックレザー(運転席RECARO)

四年前に当社で内外装、足廻りをレストアしたE30 M3が下取りで入庫致しました。 

前オーナーに納車する前の作業はコチラコチラをご覧下さい。 

今年の1月に車検整備もしておりますのでコチラもよろしければどうぞ。

納車後は、ほぼ雨天走行無しでガレージにて保管しており

外装のコンディションは◎。 

四年前に実施したレストアは外装のリペイントだけではなく

ウェザーストリップ等のゴムモール類やアウターモール等も新品に交換されています。 

 

マフラーは当時のFUJITSUBOマフラーを装着。

タコメーターが上がっていく時の独特なメカニカル音と共に響き渡る

排気音は好きな人には堪らないでしょう。 

ピシッとプレスラインが整ったサイドパネル。 

 

 

リアウィンドウ廻りのモールももちろん交換済み。

リアウィング、トランクのペイントが浮いてしまっているM3も多いですが

綺麗な状態をキープ。 

この精悍なフロントフェイスに憧れる方も多いのではないでしょうか。 

サンルーフ付き。

サンルーフモールも当然交換済み。 

サイドミラーは手動で可倒式。

ミラーガラスは運転席で調整可能です。 

M3の代名詞でもあるオーバーフェンダー。

スタンダードモデルと差別化され今なお人気のある特徴の一つでもありますね。 

オーバーフェンダー立ち上がり部分もラインが綺麗に保たれており

車全体のコンディションの良さは全体が収まっている画像を見ていただけると

良く分かるかと思います。  

真後ろから見たスクエアなフォルムは現代の車ではなかなか見る事の出来ない

懐かしさと新鮮さが入り混じった印象を受けます。 

ヘッドライトやテールランプ等のレンズ類は、ストック状態で使用されておりますが

色褪せも少なく良い状態をキープ。 

BBS RS 16インチ フロント8Jリア9Jを装着。

過去のブログを見ていただけると分かりますが

ピアスボルトを外し全て分解してのリペアを当社にて実施しております。 

傷だらけでも良いからと在庫の問い合わせをいただく事も多いこのホイールですが

相変わらず人気があるなと・・・

当社も状態が良い物があれば・・・と常に探してはいますがなかなか見つかりませんね。 

本格的なオーバーホールはしていないエンジンですが

今までのしっかりとした整備によりオイルの滲みも無く

良好な状態になります。

エンジンをかけ、走り出すとエンジンの軽快さ、アクセルの軽さが際立ち

高速、街中でも気持ち良く駆け抜けられるコンディションに仕上がっています。 

今夏の暑さの中走り回っても、全く問題の無い状態です。 

 

エアホースやウォーターホースも定期的に交換されてきています。  

 

 

 

ボンネットインシュレーターも新品にて交換済み。 

 

内装はダッシュボード等は当社でレストア済み

前回レストア時にフロアカーペットを剥がし、各部の配線も手直ししております。

簡素なドアパネルですね。レザーの浮きも無く綺麗です。 

経年によるレザーシート表面、若干のヒビ割れはありますが、これは致しかたないところ。

シートスポンジの劣化は少なく、ほぼ後席に人が乗車した事が無いのは

一目瞭然です。 

シフトノブは前回納車時に新品に交換済み。

ゲトラグシフトパターンのエンブレムが付いていますが

残念ながら通常の5速ミッションを搭載。 

助手席シート。

後席と同じくレザー表面の若干のヒビ割れは確認できますが

サイドサポート部分の広がりも無く、長時間座っていても

疲れを感じる事はありません。 

ドライバーズ側も綺麗ですね。

メーター機能は全て正常に動作しており、正確な車輛情報を乗り手に伝えてくれます。

ステアリングは3スポークステアリングを装着。

もう少し小径のステアリングがお好みの方は

スポエボステアリングのチョイスもアリかもしれません。 

室内保管が続けられてきた事もあり、ルーフ廻りの状態も良いです。 

唯一オリジナルでは無い箇所ですが

レカロのシートを装着。

前回レストア時に装着シートになります。 

M3専門店が手掛けたM3と言ってしまうと随分と大げさに聞こえてしまうかも しれませんが、

長年の経験と知識を詰め込んだレストア技術が凝縮されたM3である事は事実です。

内外装、機関どれも満足のいただける状態に仕上がっているM3を探すのは

今の時代困難ですし、是非一度実際に直接見て、触れてコンディションの良さを実感していただきたいです

ショウルームにて展示中になりますのでぜひお気軽にお問い合わせ下さい。 

投稿者:autofine at 17:51 | ストック車輌紹介

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