【ストック車輛紹介】80y BMW 318i AT ディーラー車 SAFARI BEIGE 走行73,000Km フルオリジナル【E21】
今回は、入庫致しましたストック車輌の御紹介を致します。
80y BMW E21 318i AT ディーラー車になります。
E21はBMW3シリーズの初代モデルとなり、
1975年登場時は直列4気筒SOHC 1,766cc キャブレター仕様でしたが、
今回の車輌は国内へ正規輸入が開始された
1980年に登場したマイナーチェンジ後のKジェトロインジェクションモデルになっております。
ボディカラーは、SAFARI BEIGE 走行距離は73,000Kmワンオーナーのフルオリジナルの車輛になります。
年式と比較してみても走行距離は少ないですね。
古い車輌であってもメンテナンスをしっかりとしていれば、まだまだ現役で十分お楽しみ頂けます。
80年発売の車輛ですが、非常に綺麗なコンディションで、大切に使用されていた事がうかがえます。
ボディカラーのSAFARI BEIGEと相まってノスタルジックな風貌が古き良き80年代を思い出させてくれますね。
初代E21の318は2灯式ヘッドライトを装備しており、上級モデルのみ4灯式ヘッドライトを装備しておりましたが、
後期モデルである318iでも4灯式ヘッドライトが標準装備されました。
最新の車輌に比べて光量は物足りなさを感じるかも知れませんが、当時はこれで十分活躍しておりました。
今の車輌は眩しすぎるぐらいの光量ですからね。
逆に古い車輌では程良い光量の方がしっくりくると思いませんか?
各クロームメッキパーツの状態も非常に良好です。しっかりと輝きを保ってボディを映し出してくれます。
傷の付きやすいドアミラーですが年式を考慮してもコンディションは非常に良いと思います。
今ではドアミラーが主流ですが、1983年まで日本では法令によりボンネットの付いた車輌は
全てフェンダーミラーを付ける事になっておりました。
その為、ごく初期に輸入された車輌はフェンダーミラーへ変更されて販売されていたとは驚きです。
後に規制緩和でドアミラーのまま輸入される事になりましたが、
まだ日本では規制されていた1980年当時として、このドアミラーは衝撃的だったのではないでしょうか?
規制でフェンダーミラーが主流だった1980年当時、ドアミラーを装備した風貌は他車と比較しても
非常にスタイリッシュな印象だっと思います。
現在の丸みおびたボディが多い中、
カチッとした角のあるスタイルは逆に今でも注目をあびるのではないでしょうか?

テールランプは曇りや傷も無く、グッドコンディションです。
ディーラー車である事を証明させる当時のステッカー。
今では絶対に手に入らない非常に貴重なものですね。
ファーストカーでも良し、セカンドカーとしても楽しめるこの車で
週末のドライブを楽しんではいかがでしょうか?
また、ノスタルジックな車輌をお探しのお客さまにもお勧めです。
最新の大排気量の早い車も良いと思いますが、
古き良き時代を思い出しながらのんびり走るのも良いと思いますよ。
オリジナルでこの時代の程度の良い車輌はなかなか出て来ないと思います。
ストックリストにも記載しておりますが、
外装のペイントの加修(艶引きしていた箇所等)・フロントリアブレーキオーバーホール・
ガソリンタンク内部防錆処理とセンディングユニット、フューエルホース交換・
下廻りチッピングコート施工(テロソン社ホワイト使用)・リアサイレンサー交換
上記の作業は完了し、普段は屋内ガレージで保管しておりますので
見学ご希望の方はお電話かメールでお気軽にお問い合わせ下さい。
2015年10月09日