E21 ALPINA C1 2.3下廻りパーツ組み上げ
今回はE21 ALPINA C1 2.3のレストアレポートです。
前回の続きはE21 C1 2.3下廻りパーツ脱着・サンドブラスト・ペイントからどうぞ。
前回、下廻りのチッピングコートをしたボディに綺麗にリペイントしたパーツ等を取り付けていきます。
フューエルライン・ブレーキラインを全て新品のパーツへ交換済みです。
フューエルタンクは内部を防錆処理し、下地処理をした後に綺麗に塗装を仕上げました。
新品のタンクの様な輝きです。
シルバーにチッピングコートをしたボディカラーと
フューエルタンクの黒の塗装のコントラストが非常にイイ感じです。
前回、綺麗に組み上げた下廻りのパーツをそれぞれ、ボディへ装着していきます。
フューエルポンプ・フィルター、ブラケット等は全て新品に交換。
綺麗に塗装された左右のフューエルタンクの装着が完了です。
分解清掃されたデファレンシャル部分も新品と見間違う程の綺麗な仕上がりです。
ブレーキシステムも全てオーバーホール。
ブレーキキャリパーは洗浄後、下地処理をして再塗装し、ピストンオーバーホールを実施。
ショックアブソーバーはALPINA純正をオーバーホール。
インナーシャフトやブッシュなど新品へ交換致しました。
前回の記事と見比べて頂くとお判りになると思いますが、新車時に近い仕上がりで作業は進んでいってます。
綺麗になったパーツを組み上げて、古かった部分が徐々に綺麗に変化していく所がレストアの醍醐味ですね。
シルバーではなく、ガンメタリックに近い色で仕上げたブレーキキャリパーが、
イイ感じの仕上がりになったと思います。
次回からはエンジンを組み上げる作業にとりかかります。
前回、各パーツを綺麗にリフレッシュしたエンジンが徐々にどう組みあがっていくのか?
楽しみにお待ち下さいませ。
2015年10月20日