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2013年02月25日

【定期点検】ALPINA B6 2.8 Touring【定期整備】

こんにちは。オートファイン@横浜です。

早いもので2月も今週で終わり週末には3月に突入です。

東北では猛烈な大雪が続いているようですが

こちらの昼間の日差しは段々と春を感じさせる陽気になってきました。

このまま暖かくなってくれるのでしょうか。

2011年12月に栃木へ納車した当社販売車輌のB6 2.8 Touringが定期整備で入庫しました。

昨年の夏も定期点検整備で入庫しており、特に大きな不具合箇所は見当たらなかったので

今回は外装のリフレッシュを中心に作業を進めました。 

屋根に反射する蛍光灯が、かなりぼやけているのが分かるかと思います。 

ボンネットもこの通り雨染みが目立ちますので、下地からしっかりと塗面を整えます。

ポリッシュ作業は、バフの種類を変えながら使用するポリッシュ剤を何行程にも分けて

進めていきます。 

どんなに頑固な雨染みやくすみであっても、使用する機材等の選択に間違いがなければ

この通り綺麗な塗装面が復活します。

ただし、塗装面を整える=クリア層を平滑にするという事なので塗装面の状態に合わせた

正確なポリッシュ作業をしないとクリア層の無駄な切削によって逆にダメージを与えてしまう事になりますので

単にポリッシャーを回せば綺麗になるという訳ではありません。

熟練した磨き手であっても、クリア層がどれくらい残っているかの判断は目視や感覚では絶対につかないので

塗膜計等の機材を使用し慎重に作業を進めます。 

 

上の磨き前のボンネットと比べて、蛍光灯のうつりこみの違いが良く分かるかと思います。

保管状況によってメンテナンス頻度が変わりますが、1年から2年に一度くらいは

メンテナンスが必要になる方が多いのではないでしょうか。 

ドアノブモールも同時に交換。 

E36系BMWでは定番となっている作業ですね。

このようにモデル毎に交換頻度が高いパーツはスピーディーに作業が進むよう常時ストックしています。

話題は変わりヘッドライトカバーの小傷や汚れ等の除去作業のご紹介。 

各モデル2000年くらいからカバー素材が、それまでのガラスからプラスチックに変更されています。

新しいうちは気にならないと思いますが、上の写真のような状態になってしまっている車も多く見かけるようになりました。 

専用のポリッシュ剤で磨いていくと、この通り綺麗になります。

ボディと同様のポリッシュ剤を使用した場合、傷だらけになるだけなのでやめましょう。

磨いてそのままにしてしまうと、すぐに曇ってきてしますのでコーティングを施工し

曇りを防止します。

これくらい綺麗になると見た目の良さだけでは無く、ヘッドライトの明るさも随分変わってきますね。 

各モデル施工可能ですが、作業はお預かりとなります。

詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

投稿者:autofine at 13:16 | メンテナンス

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