【E10 Restoration Second Edition】1971y 2002tii レストアFileNo.12【Round Tail】
 8月は作業に追われる日々が続き、ほぼ更新出来ませんでした・・・
8月は作業に追われる日々が続き、ほぼ更新出来ませんでした・・・
今回は1971y 2002tii レストアの第12回目の更新です。
前回はエンジンを載せる所まで作業が進み今回はミッションやクーラー・ヒーターメカニズム
などの取付などを中心に作業を紹介していきます。
先ずはクーラー用の電動ファンとドライコンテナを装着。
このあたりは純正パーツではないので配管の取り合いなどを確認しながらの作業となりますね。 今回は新オーナーの意向でマニュアルミッションでは無く、オートマチック仕様に変更。
今回は新オーナーの意向でマニュアルミッションでは無く、オートマチック仕様に変更。
その為、トランスミッションは元々装着されていた4MTからZF社製の3HP12へ変更。 ATのトランスミッションは内部までオーバーホールを行いました。
ATのトランスミッションは内部までオーバーホールを行いました。
さすがに廃番になっているパーツも多く、内部パーツを探すのには苦労しましたが、
何基かのオーバーホールを実施できるパーツは確保しました。
 オーバーホール後は、一応内部の確認。
オーバーホール後は、一応内部の確認。
ベンチテストも行っているので問題は無いかと思います。
 腐食していたパーツもメッキ加工を施し再生。
腐食していたパーツもメッキ加工を施し再生。 フューエルタンクへ各パーツを取り付け、フューエルホースの引き込みを行います。
フューエルタンクへ各パーツを取り付け、フューエルホースの引き込みを行います。 再生させたヒーターユニットの組立。
再生させたヒーターユニットの組立。
取り外した状態ではかなりくたびれておりましたが再生品とは思えない程に綺麗な状態になりました。
【再生前の状態】 今回使用するヒーターコア・ブロアモーターは新品のパーツへ交換。
今回使用するヒーターコア・ブロアモーターは新品のパーツへ交換。 ヒーターユニットの組み上げがとりあえず完成。
ヒーターユニットの組み上げがとりあえず完成。
取り付け前にモーターを稼働させ、ファンブレードが干渉しないか確認。
前回、エンジンを載せる直前までお見せしましたが、次回に持ち越しです・・・
まだまだ、今回の様に細かい作業が山の様に残っています。
メーカーの工場の様にフルオートメーションで作業が進むと非常に楽なのですがそういう訳にはいきません・・・
一つ一つ手作業となりますが確かな作業を進めながらコツコツと仕上げていってます。
次回の更新もコツコツとした作業の紹介となりますので次回の更新も楽しみにお待ち下さいませ。
今までのレストアの流れがコチラから御覧頂けます。
2016年08月29日