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RESTORE REPORT

E21 ALPINA C1 2.3エンジンルーム仕上げ

DSC03451_R今回はE21 C1 2.3のレストア記事です。
前回は各パーツの御案内を致しましたが、今回はエンジンを載せる前の作業工程を御紹介致します。DSC03454_Rエンジンを載せる前に、先ずはエンジンを載せてしまうと作業し辛い部分を先に進めていきます。
こちらはブレーキブースターになります。
ブレーキブースターは判りやすく申しますと、ブレーキの力を倍増してブレーキシステムへ伝える装置で、
ドライバーが軽くブレーキを踏んだだけで車が止まるのはこのブレーキブースターが役立っているのです。
前回オーバーホールしたブレーキマスターシリンダーを装着し、他のパーツも組み込んでいきます。DSC03513_RDSC03514_RDSC03515_Rエアコンのドライコンテナ部分。
エアコンのパーツも快適なドライビングを楽しむ為にも重要なパーツの一つです。
こちらも新品へ交換致しました。DSC03516_R先程のブレーキブースターですが、ブレーキマスターシリンダーとリザーバータンクを装着しました。
DSC03518_Rドア部分も各部品を装着し、上手く稼働するか確認後、内装パーツを装着していきます。
今回は、ざっと作業を御紹介するだけになってしまいましたが、レストアもいよいよ完成に近づいております。
次回は完成した姿を御紹介する予定です。
レストア前の写真とレストア後の写真を見比べて頂き、その違いをお楽しみ頂ければと思っております。
さて…どんな姿へ変貌するのでしょうか?次回はその完成した姿をお披露目するラストファイルになります。

2015年11月10日