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MAINTENANCE REPORT

【E24 635csi】エンジンオイル漏れ修理etc,,,【38,000km】

今回のメンテナンスレポートはE24 635csiのエンジンオイル漏れ修理です。走行距離は38,000km。
エンジンオイル漏れ等の修理をメインにアンテナやマフラー吊りゴムなどの交換をしていきましょう。新旧のオートアンテナ。
純正部品は残念ながら廃番ですが、イギリスよりお取り寄せでフィッティングも良い感じです。
配線など大きな加工は必要ありませんが、配線などの被覆に問題が無いかを確認し
新しいオートアンテナを装着。
エンジンオイル漏れ修理の前に古いエンジンオイルを排出、その前にフラッシング剤を1本注入し、
エンジン内部で発生・堆積してしまったスラッジやカーボン等の汚れを落しておきます。
使用するフラッシング剤は素早く汚れに浸透して保護被膜を形成し、汚れを落す際の摩擦を抑えるだけでなく、
再付着防止効果で一度落した汚れの再付着を防止し、新しいエンジンオイルの再汚染を防ぐ効果が期待出来ます。
単発の作業でも十分な効果を発揮するのですが、エンジンオイル交換の際に定期的に行っておくと、
スラッジやカーボンの堆積を抑制する事に繋がる為、非常に効果的です。
10分~15分程アイドリングを行ってフラッシング剤をエンジン内部の手の届かない箇所まで浸透させて汚れを落し、
古いエンジンオイルと共に一気に排出。
出来るだけエンジン内部に古いオイルを残さない為にも、しずくが垂れなくなるまで時間を掛けて排出を行います。
オイル漏れ修理の前にマフラー吊りゴムを交換。

1箇所が完全に千切れてしまっており、他の箇所も同様にいつ断裂するか判らない為、
3箇所全てのマフラー吊りゴムを交換。重量のあるマフラーを支えている為、
このタイプの吊りゴムの寿命は想像以上に早く、一年前に交換したばかりなのに・・・何て事も多いですね。3箇所に新しいマフラー吊りゴムを装着し、マフラーに大きな揺れなど出ない事を確認して作業は終了。
エンジンオイル漏れの修理、今回はフロントタイミングチェーンカバーからの漏れ修理がメインです。
付帯作業としてカムカバーガスケット・オイルパンガスケットの交換を行っていきましょう。
カムカバーを外し、オイルパンを外していきます。
オイルパンを止めているボルトをある程度外したら、アクスルキャリアからエンジンを切り離し
オイルパンを取り外すスペースを作ってあげます。
ようやくこれでタイミングチェーンカバーの取り外しが行えます。
タイミングチェーンカバーはアッパー・ロアと2分割されており、それぞれを取り外していきます。こちらはロアカバータイミングチェンカバーを取り外し、オイルシールやガスケットを交換。
洗浄槽で綺麗に汚れを落としておきます。ガスケットの交換だけ・・・ではなく、取付面のガスケットを綺麗に剥がし取り付けを行わないと
すぐに漏れてきます。オイルパンやチェーンカバーのガスケット交換は
古いガスケットをいかにきれいに取り除き、取付面を平滑に保つかがポイントになります。

ロア側のタイミングチェーンカバーガスケット、クランクオイルシールを交換。アッパー側のタイミングチェーンカバーガスケット、Oリングを交換。新旧のカムカバーガスケット。オイルパン側の残ったガスケットも綺麗に取り除きます。
新旧のオイルパンガスケット。
オイルパンに装着されているオイルレベルセンサーのOリングを交換。
これでエンジンオイル漏れの修理は完了です。
エンジンオイルエレメント交換。装着に使用するワッシャやパッキンも新品へ交換。
新しいオイルエレメントを装着し、規定量のエンジンオイルを注入してエンジンオイル交換が完了。
エンジンオイル量は多くても少なくてもエンジンへ悪影響を及ぼす為、必ず計測を行って適量を注入する事が大切です。冷却水の交換。
専用の機械を装着し、フラッシング剤を注入して冷却経路内の水垢や錆等の汚れを浮かせて
古い冷却水と共に車外へ排出させます。古いモデルであればあるほど、冷却経路には気を遣い、一年に一度の交換と
その際に水廻りの総点検はした方が良いでしょう。
全ての作業を終えたら最終のテストランを行って、修理箇所やその他に異常や不具合等が無いか確認し、
オーナーの元へ納車となりました。

 

 

 

2021年03月31日