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第41回 AC SCHNITZER ACS3

 
 
 
 
 
 
ACSの正規代理店のADVENTさんが注文してあった商品を届けてくれたついでにE90のACS3を拝見させてもらいました。
このモデルが日本を走り始めてもう随分経ち、目も慣れてきましたが、
ボディデザインはエッジが効いており全体的にシャープに見えますが間近で見るとやっぱり大きいです。
E39 525と並べてみたんですがほとんど大きさは変わりませんでした。
 
 
 
 
 
フロントスポイラーは全体的な印象に合わせエッジが効いて斜め前に張り出しており空気の流れ方も非常によさそう。
リップのセンターがえぐれているのは日常の生活の中で擦らないためのものだそう。デザインだけでは無く
エンドユーザーの使用用途に幅を持たせてくれるのは、さすがといえるのではないでしょうか。

リアのアンダースポイラーは昔、当社にもしばらくあったACS S3 ARTのデザインに似ている感じです。
 
 
 
 
 
Newデザインロゴのスッテカーが配されたサイド部。
サイドスカートもアクセントが付けられサイドビューからの眺めも引き締まって見えます。
エアロミラーも基本的にはE46モデルとは大きく変わりませんが
エッジが効いておりボディのデザインを損なわないようにセットされています。
 
 
 
 
 
ルーフスポイラーもきちんと整流を考えて作られ、整流された風がトランクスポイラーに流れていくようにセットされているようです。

足元はT−4 Racingの19インチを装着。リムは鍛造で作られているモデル。
18インチ以上のホイールを履いた場合、車高やショックアブソーバー等のセッティングがうまくいかないと
ゴツゴツ感ばかり拾ってしまい乗りにくくてしょうがなくなってしまいますが、運転させてもらった所、違和感無く
日常の生活に全くと言っても大げさでは無い位に支障の無い形でセッティングされておりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
内装はシルバーカーボンインテリアが各所に装着されていました。
内装自体の雰囲気はBMWらしい雰囲気。キーを捻ってエンジンをかけるという行動に慣れている人は
しばらくの間戸惑ってしまったりするのかな?と感じるくらいです。

運転した感想としては随分とカチッとし重厚でロングドライブでも乗り手に疲れを感じさせないのではという印象を受けました。

セダン、ツーリングと発売され、9月にはツインターボモデルのクーペが発売されますね。

新型M3もそんな遠くない将来に登場するでしょう。パワーユニットについて色々と噂は絶えませんが
どんな形であれ、M3らしさを保ったまま登場してくれるんだろうなと私達自身も楽しみに待っています。
 
 
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